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  • 文庫

完本密命 巻之26

佐伯泰英/著
祥伝社
本体 670円 +税
出版年月 2017年7月
ISBN 978-4-396-34340-8

出版社・メーカーからのコメント

惣三郎(そうざぶろう)を突き動かした“ある想い”とは心に抱くは、親愛なる人の顔江戸時代、惣三郎の年齢は、現代に置き換えればおそらくただいまの私の年齢ではあるまいか。ゆえに惣三郎の一連の矛盾(むじゅん)に満ちた非情の行動の背後にある犠牲(ぎせい)心が、家族愛がただ今の私にはよく分かる。「金杉(かなすぎ)惣三郎どの、真にご苦労にござった」佐伯泰英上覧剣術大試合を終え、ついに家族と顔を合わせなかった金杉惣三郎(かなすぎそうざぶろう)の姿は、いま豊後相良(ぶんごさがら)の庵(いおり)にあった。じつに5年の歳月が過ぎていた――。江戸では清之助、みわ、結衣それぞれが所帯を持ち、しのだけが飛鳥山(あすかやま)で隠居していた。その年、大目付に任じられた清之助は、吉宗(よしむね)から尾張(おわり)へ向かうよう言い渡される。それは、父の代より続く因縁(いんねん)を断つための重大な“密命”だった!

著者紹介

佐伯 泰英(サエキ ヤスヒデ)1942年、北九州市生まれ。99年、初めて執筆した時代小説『密命』シリーズで一躍、国民的作家となる。他のシリーズの著書もある。2014年、時代文庫二〇〇冊を突破した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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