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  • 文芸

洗えば使える泥名言

西原理恵子/著
文藝春秋
本体 1000円 +税
出版年月 2016年8月
ISBN 978-4-16-390511-2

出版社・メーカーからのコメント

実父はアルコール依存症。継父はギャンブル依存症で自殺。元夫もアルコール依存症。自身も地元高知の高校を退学となり、大検を経て武蔵野美術大学に進学するも、生活費稼ぎのために、在学中からミニスカパブでホステス、成人誌で漫画を描く日を過ごした。そしていまは、「整形手術の帝王」高須克弥氏と熱愛中……。そんな波瀾万丈の半生のなかで、サイバラの人格を形作る土台となった身近な人の「金言」集です。その一部を紹介すると――。「前科とお金、どっちが大事?」……バイトしていた白夜書房の編集長の言葉。猥褻図画を載せて何度も警察に捕まった氏は、「前科なんていくら増えてもいいじゃない。お金が儲かるんですよ」と繰り返した。「半分も払ったのに」……雀士・小島武夫の言葉。麻雀の負け分をめったに払わない氏は、「半分も払えば返したも同じ」という考え方だった。でも、誰からも愛されたという。「病気は作んなきゃ」……高須氏の言葉。氏が「包茎は悪いこと」という認識を世に広めることに成功し、「包茎手術の第一人者」となった経験から。歴史上の偉人とかビジネスの成功者の名言みたいに輝かしいものではありません。どっちかというとゲスだったり、身もフタもなかったり、ワケわかんなかったりするような言葉ばっかりです。でも、サイバラの人生の糧となった「言葉の劇薬」です。

著者紹介

西原 理恵子(サイバラ リエコ)1964年高知県生まれ。高校を中退後、大検を経て武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。在学中から飲食店での皿洗いやミニスカパブでホステスのアルバイトをするかたわら、「ちくろ幼稚園」でデビュー。96年カメラマンの故・鴨志田穣氏と結婚し、一男一女をもうける。97年「ぼくんち」で文藝春秋漫画賞を受賞。2005年「毎日かあさん」「上京ものがたり」で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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