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本の内容

ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第3回配本、第17巻「私がふたり」は、もう一人の私と敵または味方として対面する、不思議な物語15編を収録。

出版社・メーカーからのコメント

ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第3回配本、第17巻「私がふたり」は、もう一人の私と敵または味方として対面する、不思議な物語15編を収録。●編集委員/逢坂剛 大沢在昌 北方謙三 船戸与一 夢枕獏 [編集室から] 東野圭吾「分身」の雑誌掲載時のタイトルは「ドッペルゲンガー症候群」であった。ならばドッペルゲンガー小説をずらりと並べればいいのだろうが、それでは、読む側がつらいではないですか。さいわい天啓の如く、船戸与一委員の怪作中編が浮上した。いや、降りてきた。この作品は、「ドッペルゲンガー」ではないが、みごとに「私がふたり」なのである。ネタバレなんて言わないで欲しい。30年も前に書かれた作品なのだから。[収録作] 【長編】 東野圭吾「分身」 【短編】 船戸与一「メビウスの時の刻」 山田風太郎「万人坑」 三島由紀夫「花火」 阿刀田高「甲虫の遁走曲」 小池真理子「足」 夢枕獏「山奥の奇妙なやつ」 乙一「カザリとヨーコ」 【掌編】 稲垣足穂「自分によく似た人」 星新一「常識」 筒井康隆「環状線」 都筑道夫「空港ロビー」 赤川次郎「不良品、交換します!」 原田宗典「デジャヴの村」 高橋克彦「電話」

著者紹介

赤川 次郎(アカガワ ジロウ)1948年福岡市生れ。日本機械学会事務局勤務を経て、76年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。78年刊行の「三毛猫ホームズの推理」がベストセラーとなり、シリーズ長短編集合わせて五〇冊ほどを上梓。80年「悪妻に捧げるレクイエム」で角川小説賞を、2006年日本ミステリー文学大賞をそれぞれ受賞

高橋 克彦(タカハシ カツヒコ)1947年岩手県生れ。早稲田大学卒。浮世絵研究者を経て、83年「写楽殺人事件」で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。86年「総門谷」で吉川英治文学新人賞を、87年「北斎殺人事件」で日本推理作家協会賞を、92年「緋い記憶」で直木賞を、2000年「火怨」で吉川英治賞をそれぞれ受賞。ミステリー、ホラー、時代小説まで幅広いジャンルで活躍する

都筑 道夫(ツズキ ミチオ)1929年東京生れ。2003年没。雑誌編集者、コピーライターなどを経て、1956年早川書房に入社、「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」編集長として辣腕をふるう。59年退社、本格的に推理小説の執筆を開始。2001年「推理作家の出来るまで」で日本推理作家協会賞評論その他の部門を、03年日本ミステリー文学大賞をそれぞれ受賞

筒井 康隆(ツツイ ヤスタカ)1943年大阪生れ。同志社大学卒。乃村工藝社に勤めつつ演劇活動をし、家族同人誌「NULL」を創刊。60年「NULL」掲載の「お助け」が「宝石」に転載される。以後、SFから前衛文学までエンターテイメントと純文学の枠組みを超えた執筆活動を継続。81年「虚人たち」で泉鏡花賞を、87年「夢の木坂分岐点」で谷崎潤一郎賞を、89年「ヨッパ谷への降下」で川端康成賞を、92年「朝のガスパール」で日本SF大賞を、2000年「わたしのグランパ」で読売文学賞をそれぞれ受賞

星 新一(ホシ シンイチ)1926年東京生れ。97年没。東京大学農学部卒。57年「セキストラ」が同人誌「宇宙塵」から「宝石」に転載されてデビュー。以後、ショートショートという新ジャンルを開拓する。68年「妄想旅行」で日本推理作家協会賞を受賞。83年までに、ショートショート一〇〇一編執筆を達成する。没後98年その功績に対して日本SF大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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