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  • 文芸

あっちの豚こっちの豚

佐野洋子/作・絵
小学館
本体 1300円 +税
出版年月 2012年10月
ISBN 978-4-09-388271-2

本の内容

豚はおなかがすくとたべものをさがしにいったり、どろんこがあるところげまわったり、気ままな生活を謳歌していた。ある日、林がきりたおされ、家がたった。豚も移住させられ、服を着たサラリーマンに変身させられる。

出版社・メーカーからのコメント

自由って何だ? 発見された自筆の絵も収録 豚は、林の中でのんびりと自由気ままに暮らしていました。豚は、ピクニックに来たうさぎやきつねが捨てていった食べ物の残りを食べ、どろんこがあると裸でゴロゴロ転げまわって、ブッブッブッと笑い、どろどろのまま豚小屋に帰って眠ります。そんな日々の繰り返し。ある日、りっぱな背広を着たきつねの紳士と真珠のネックレスをつけたうさぎの婦人が豚のところに訪ねてきました。「われわれは文化的な生活をしています。あなたの豚小屋があるために、環境がこわれるんですよ」 ときつねの紳士に言われ、あ然とした豚にあっというまに「文化」の波は押し寄せる。待っていたのは真っ白で清潔な家、小さな二匹の子豚とコロコロ太った奥さん、そして、大きな街での毎日の仕事!「おしえてください。このひとたちはいったいだれなのです。どこからきたのですか。ぼくは、豚小屋にすんでいた豚でした。家族はいませんでした。ぼくはたったひとりでした」 果たして豚は失われた自由を取り戻すことができるのだろうか。作者・佐野洋子さんの死後に発見された30点の原画も初めて収録した〈大人と子どものための絵物語〉、待望の刊行!

著者紹介

佐野 洋子(サノ ヨウコ)1938年北京生まれ。絵本作家。2010年11月、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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