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  • 文芸

虚像の道化師

東野圭吾/著
文藝春秋
本体 1350円 +税
出版年月 2012年8月
ISBN 978-4-16-381570-1

本の内容

新興宗教の教祖が送る念、奇妙な幻聴、不可思議な殺人現場、犯人が仕掛けたトラップ。ガリレオこと湯川がすべての謎を解き明かす。

出版社・メーカーからのコメント

新興宗教の教祖が送る念、奇妙な幻聴、不可思議な殺人現場、犯人が仕掛けたト
ラップ。ガリレオこと湯川がすべての謎を解き明かす
東野圭吾の代表作、「ガリレオシリーズ」の最新短編集。
ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。その場にいた者たち
は、男が何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りたと証言し、教祖は相手に指
一本触れないものの、自分が強い念を送って男を落としてしまったと自首してき
た。教祖の“念”は本物なのか? 湯川は教団に赴きからくりを見破る(「幻惑(まど
わ)す」)。突然暴れだした男を取り押さえようとして草薙が刺された。逮捕され
た男は幻聴のせいだと供述した。そして男が勤める会社では、ノイローゼ気味だっ
た部長が少し前に自殺し、また幻聴に悩む女子社員もいた。幻聴の正体は――(「心
聴(きこえ)る」)。大学時代の友人の結婚式のために、山中のリゾートホテルに
やって来た湯川と草薙。その日は天候が荒れて道が崩れ、麓の町との行き来が出来
なくなる。ところがホテルからさらに奥に行った別荘で、夫婦が殺されていると通
報が入る。草薙は現場に入るが、草薙が撮影した現場写真を見た湯川は、事件のお
かしな点に気づく(「偽装(よそお)う」)。劇団の演出家が殺された。凶器は芝
居で使う予定だったナイフ。だが劇団の関係者にはみなアリバイがあった。湯川
は、残された凶器の不可解さに着目する(「演技(えんじ)る」)。
読み応え充分の4作を収録。湯川のクールでスマートな推理が光る、ガリレオ短編集
第4弾。

著者紹介

東野 圭吾(ヒガシノ ケイゴ)1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年、『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年、『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年、『容疑者χの献身』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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