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2013年 文庫大賞候補作品が決まりました

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「2013年 文庫大賞」(啓文堂大賞 文庫部門)の候補作品は選考の結果、以下の14作品に決まりました。
 啓文堂書店全店において、10月1日から1ヶ月間にわたる候補作品フェアを開催し、期間中の販売部数により「文庫大賞」を決定いたします。
 選りすぐりの候補作品の中から、お気に入りの1冊を見つけてみてはいかがでしょうか?

※「2013年 文庫大賞」は、藤野恵美さんの『ハルさん』(東京創元社)に決まりました。
詳細はこちらをご覧ください⇒ 2013年 文庫大賞が決まりました  
また、候補作品フェア期間中は多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。

【候補作品(作品名五十音順)】

9784062773607.jpg キッド

著者:木内一裕
出版社:講談社
価格:630円(税込)
ISBN:9784062773607


『おもしろすぎて、ごめんなさい。』 なんだこの煽り文句は!?本当におもしろいのか? 半信半疑で読み始めると・・・・・・ ごめんなさい、本当におもしろかったです。 1本の電話をきっかけに、ついつい死体遺棄を引き受けてしまった20歳の 兄(アン)ちゃん。 それがきっかけで謎の組織に命を狙われるアンちゃん。 アンちゃんの機転、アンちゃんの大胆さ。 やっぱり、おもしろすぎて、ごめんなさい。
9784087468267.jpg ギャップ

著者:西村健
出版社:集英社
価格:580円(税込)
ISBN:9784087468267


表紙をみると、恐ろしいサイコミステリー小説という印象ですが、内容は西村健らしい ユーモアもあるミステリー小説です。 ここで、1ギャップ目。 さらに、多重人格探偵というクセのある主人公で、2ギャップ目。 結末でも、ひとつふたつどんでん返しがあり、3、4ギャップ目。 分厚く濃厚な本が多い西村健には珍しく、さくっと読ませてしっかり締める。 ギャップだらけの傑作です!
9784122052635.jpg 膠着

著者:今野敏
出版社:中央公論新社
価格:680円(税込)
ISBN:9784122052635


「自分の仕事」「自分の会社」に 一生懸命!ってカッコイイ!! "くっつなかい接着剤"を売れ? ありえない命令に、さあ!どうする?新人営業マン。 一発逆転なるか・・・? ソレトモ・・・? 読後、絶対元気になる! 今日読んで明日効く!サラリーマン応援小説!
9784569677811.jpg 今夜も残業エキストラ

著者:吉野万理子
出版社:PHP研究所
価格:680円(税込)
ISBN:9784569677811


キャラクタービジネスを手がける会社に転職した紺野真穂、26歳。 大手企業の下請け業務が中心で、彼女達にスポットライトが当たることは無い。 彼女の小さな目標は、最寄スーパーの閉店時間23時までに退社し、 お惣菜を買って帰ること。その感じ、分かります。 ちょっと憧れの先輩に、面倒くさい同僚、困ったクライアント・・・。あー分かります。 「それが舞台の端っこでも、働くことに変わりはない!」 そんな彼女たちの毎日に共感しつつ、常に走り続けるその姿に、 思わずがんばれ!と言いたくなってしまうこと間違いなしです
9784101382517.jpg さらば雑司ヶ谷

著者:樋口毅宏
出版社:新潮社
価格:515円(税込)
ISBN:9784101382517


中国から久しぶりに戻った俺を出迎えた友の死。東京、雑司ヶ谷。 大都会に隣接するこの下町で俺は歪んだ青春を送った。町を支配する宗教団体、 中国マフィア、耳のない男......。 狂いきったこのファックな人生に、天誅を喰らわせてやる。 エロスとバイオレンスが炸裂し、タランティーノを彷彿とさせる引用に満ちた 21世紀最強の問題作。 脳天、撃ち抜かれます。
9784167273040.jpg 時雨の記(新装版)

著者:中里恒子
出版社:文藝春秋
価格:536円(税込)
ISBN:9784167273040


和製版「マディソン郡の橋」と言っても過言ではありません。 二十年ぶりに再会した実業家と、夫と死別して一人けなげに生きる女性。 人生の秋のさなかで、生涯に一度の至純の愛にめぐり逢った二人を描き、 幸せとは何か? 人を愛するとは? を問う香り高い"大人の恋愛小説"。 幻冬舎の『わりなき恋』が多くの読者の支持を得たのは記憶に新しいですが、『わりなき恋』以上のわりきれない、ひそかな、美しい恋。 男女の仲を、性を書いた小説は数知れないが、大人の恋を描き得た小説は稀有。
9784575515961.jpg 十三回忌

著者:小島正樹
出版社:双葉社
価格:730円(税込)
ISBN:9784575515961


資産家夫人の法要ごとに起こる娘殺し。 一人は生きながら〇〇〇に、一人は〇を持ち去られ、一人は〇を切り取られた。 怪現象に手をこまねく警察を嘲笑うかのように、十三回忌でまたもや事件が起きた――。 怒濤の「まさか!?」がクセになる、「やり過ぎミステリ」で人気急騰の著者の デビュー作! もちろん、今作もやり過ぎです!
9784094087727.jpg 線の波紋

著者:長岡弘樹
出版社:小学館
価格:650円(税込)
ISBN:9784094087727


『傍聞き』『教場』の長岡弘樹が"優しさの中にある悪意"を問うミステリー。 ある町で起きた幼女誘拐事件。「おたくの真由ちゃん、遺体で発見されました」という  いたずら電話の主とは・・・(第1章「談合」) 同じ町で、殺害された会社員が微笑みを   うかべていた理由は・・・(第2章「追悼」) 無事に戻ってきた幼児からの証言により、   犯人逮捕にこぎ着けるが・・・(第3章「波紋」) 最終話ですべてのエピーソードがひとつの線となって繋がり、誰かを守ろうとした物語であった事がわかる(第4章「再現」)  "誰かを守ること"は"誰かを傷つけること"でもある。切なく、 心あたたまる物語
9784043847013.jpg テロリストのパラソル

著者:藤原伊織
出版社:角川書店
価格:620円(税込)
ISBN:9784043847013


本作は、平成8年に第140回直木賞を受賞し、その前年には第41回江戸川乱歩賞を受賞 しております。 ものすごい作品です。 私はもともと、この本を上記のような偉大な賞を受賞した作品とはまったく知らずに 読み始めたのですが、読み進めるうちに、興奮と、怖さと、感嘆と、温かい気持ち、 これらがないまぜになってしまい、とにかく止まらなくなってしまいました。 読み終えたときは、しばらく呆然として何もできませんでした。 登場人物全員が、とにかく強烈なインパクトを持っていて、最高にシブい。 とにかくラストの運命の再開シーンなどは、自分が息をしているのかすら おぼつかないほどの引力です。是非、ご堪能下さい。
9784488414115.jpg ハルさん

著者:藤野恵美
出版社:東京創元社
価格:756円(税込)
ISBN:9784488414115


(瑠璃子さん......今日はね、ふうちゃんの結婚式なんだよ。まさか、この僕が「花嫁の父」になるなんて......) 結婚式の日、ハルさんは思い出す、娘の成長を柔らかく彩った五つの謎を。 心底困り果てたハルさんのためにいつも謎を解き明かしてくれるのは── 児童文学の気鋭が、頼りない人形作家の父と、日々成長する娘の姿を優しく 綴った快作!
9784344419391.jpg FOR RENT 空室あり

著者:森谷明子
出版社:幻冬舎
価格:680円(税込)
ISBN:9784344419391


「あたしが殺したの」と何度も呟き死んでいった母親の過去を探るため、少年は16年ぶりに故郷のアパートを訪れた。初めて知らされる、普通では考えられない家庭環境、祖父母の相次ぐ死。全てを疑い始めた少年を翻弄するかのごとく、悲劇の真相は二転三転する。秘密を抱えた者たちの、"人生を賭した罪滅ぼし"が最後に明かされる感動のミステリ。 一見無関係のピースがどんどん与えられ、結末、そのピースが過不足なく   あるべき場所にぴたりとはめ込まれるとそこに意外な画が現れる...。 そんなミステリがお好きな方には、特におススメです!
9784198937065.jpg 本日は、お日柄もよく

著者:原田マハ
出版社:徳間書店
価格:680円(税込)
ISBN:9784198937065


あなたの一世一代のスピーチって何ですか? 最愛の人へのプロポーズのとき、出世を 決めた会議での発言...。 人生が変わるとき、世界が変わるとき、そこには必ず命が吹き込まれた言葉の数々が   あるはずです。 『本日はお日柄もよく』――結婚式の披露宴で聞かぬ日のない、そんな当たり前の    常套句も、そこにちりばめられる言葉のひとつひとつで眠気を誘発する退屈なものにも、涙あふれる感動的なものにもなります。 本書の主人公は快適だけど張り合いのない腰掛けOLが、ひょんなことから日本ではあまり知られていないスピーチライターというレアな職に就き、仕事ばかりでなく人間的に成長していく様を描いたもので、まるで『本日はお日柄もよく』の使用前使用後のよう...。 政治の世界を中心にストーリーは展開し、オバマの大統領選になぞられて、アメリカではネットの選挙活動が当たり前だけど、日本ではまだまだというエピソードも、メールやSNSのメッセージもいいけれど、大切な人たちには大切に紡いだ言葉で伝えようよと言って いるかのよう。
9784048913775.jpg 路地裏のあやかしたち 櫛横丁加納表具店

著者:行田尚希
出版社:アスキーメディアワークス
価格:620円(税込)
ISBN:9784048913775


不思議な力をもつ彼女の正体は―― 高校生の小幡洸之介は、画家である父の作品が夜になると動き出すという怪奇現象に日々悩まされていた。そんなとき、クラスメイトから 「綾櫛横丁にいる大妖怪が、そうした事件を解決してくれる」 という噂を聞き、半信半疑で訪ねることにする。 丑三つ時を狙って綾櫛横丁の奥へと足を進めると、たしかに怪しげな日本家屋が 建っていた。意を決して中へと入った洸之介が目にしたのは、驚くような光景だった。 そして洸之介は、加納環と名乗る、若く美しい女性表具師と出会う ――。  人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。
9784150305468.jpg 私が殺した少女

著者:原尞
出版社:早川書房
価格:777円(税込)
ISBN:9784150305468


ライトミステリには飽きた!、そんな貴方! ならば、ハードボイルドの名作を読んでみませんか? 探偵・沢崎が作家の娘でバイオリン奏者として将来を嘱望された真壁清香の誘拐事件に 巻き込まれていく。 「騙された!」なんていう大どんでん返しはありません。 とことんオーソドックスな展開。 だから読んでいて気持ちがいいし、面白い。 ハードボイルドミステリーに嵌ってしまうかも?!



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